当組合のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
私は、2022年6月に理事長に就任しましたが、以前から「パチンコ業界のことを正しく伝え、イメージをよくするためには分かり易い組合名称が良い」と考えており、2022年12月から「沖縄県遊技業協同組合」から「沖縄県パチンコ・スロット協同組合」に変更しました。
業界の動向に目を移すと、趣味の多様化が見られ、全国的に遊技人口が年々減少しております。
時代 の変化やお客様のニーズに、適切に対応できていなかった事が要因の一つだと思いますが、その一方 で変革のチャンスでもあります。
たばこ臭い、うるさいといった「昭和のパチンコ屋さん」のイメー ジがあるかもしれませんが、臭い・騒音問題は解消が進んでいます。
また、事業者としての責務をしっかり果たすため、ギャンブル等依存症と言った負の側面にも真 摯に向き合い、のめり込み防止対策を進めています。
その一つとして1ヶ月の来店回数や使用金額を あらかじめ店舗に届け出る「自己申告・家族申告プログラム」を県内69店舗全店が導入しています。
さらに、リカバリーサポート・ネットワーク(パチンコ依存症問題無料相談機関)を業界一体となり支援しています。
当組合は「沖縄県パチンコ・スロット防犯協力会」及び警察署ごとに同支部を設置し、警察などと 連携して地域の安全活動を実施しています。
また「パチンコ・スロット助成事業」として、各分野で
活動している個人や団体への助成や障害者就労支援などを継続的に行なっており、今後とも地域のニーズに応えられる社会貢献活動をしっかりと行なっていきたいと思います。
今は「0.5円パチンコ」など、少額でも楽しめる遊技台も増えています。パチンコ・スロットの面白さ、楽しさを発信しながら、パチンコ店が地
域の憩いの場としての役割を発揮できるようにしたいと考えています。
私たちの業界は、のめり込み問題や遊技人口の減少など課題は山積していますが、日々の生活の中で、ちょっとした喜びの瞬間を感じて貰える「県民から親しまれるパチンコ・スロット」を目指します。
沖縄県パチンコ・スロット協同組合
理事長 新垣 善彦